2019年から緊急災害用に運用しているソーラーパネル。多少構成が変わったので追加メモしておく。

メインというよりは緊急時の予備電源として、いつでも使用できるようにパーツを整えておいて緊急時に備える。もちろん普段は普通にモバイルなどの充電用に活用するとしても、緊急時には懐中電灯の充電はもちろん電動工具の使用やポットでお湯ぐらいは沸かせる。この程度の設備投資で家族で使用する程の電力を賄うのはとうてい無理だから過剰な期待をしない方がよいが、災害時の緊急電源として充電池や携帯電話の充電ができると安心だ。

以下構成内容

12Vで運用
・ソーラーパネル(カナディアンソーラ社出力250w x 3枚 ヤフオク新古品全部で3万)
・リン酸鉄リチウムバッテリー x 1個 (LEOCH 12V 100Ah リン酸鉄リチウムイオンバッテリー)
・ソーラーチャージコントローラー (BlueFire 新型 60A 12V/24V オートスイッチ ソーラーパネル 1500W)6千円
・ソーラーケーブル 20m(MC4型コネクター付 )
・正弦波インバーター 最大出力1000W

実はこのところ趣味で太陽光発電をしている人々の中で話題になっている商品がある。それはリン酸鉄リチウムイオンバッテリー。簡単に説明すると従来の鉛バッテリーと比較してリン酸鉄リチウムイオンバッテリーは熱安定性が高く、安全性の高いことが特徴。鉛蓄電池の自己放電率が月に約20%なのに対し、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーの自己放電率は月に3%以下、さらに長時間放置しても十分な電力が得られる。-25℃の低温下でも使用可能で、使用方法や環境によっても変わるが充放電を繰返した時のライフサイクルは3000~16000回以上とも言われている。単純に購入から10年程度使用できる計算。実際に鉛のバッテリーは冬場に弱く、すぐ放電してしまい実用レベルではなかったが、これは確かに緊急用としては実用レベルといっていい。以前の鉛バッテリーだと冬場に2日間曇りの日が続くともうバッテリーが上がってしまう。

 

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以前、正弦波インバーターを中国から購入するときに、購入者の履歴を見るとやたらとロシア人が多いのには驚いた。(そのサイトは国旗で購入者履歴が分かる)このブログのタイトルにもなっているロシアのダーチャで使用するのだろう。また訳あり新品ソーラーパネルを購入した設置工事業者と雑談したときに太陽光発電パネルの寿命は50年ぐらい持つと言っていた。定格の出力は徐々に落ちていくが放っておいても半永久的に発電するとも言っていた。50年経ったパネルがないので検証のしようがないが、、。微量電力ながら一度太陽光発電パネル買ったら発電した電気が一生タダというのはうれしい贈り物。

By ピリオド

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